入会案内
猟友会には、狩猟免許を持っている方なら誰でも加入することができます。
猟友会の構成員(会員)になると、次のような多くのメリットがあります。
- 会員全員が大日本猟友会の「狩猟事故共済保険」(対人補償限度額4,000万円)の加入者となり、
狩猟登録時の3,000万円以上の傷害保険加入条件を満たすことができます。 - 狩猟登録(他の都道府県への登録を含む。)などの事務手続きを猟友会が代行します。
また、狩猟免許や銃砲所持許可の円滑な更新手続き、狩猟用実包無許可譲受票の発行等も受けられます。 - 猟友会が企画、主催する狩猟に関する講習会や研修会、各種イベントなどに参加でき、
先輩猟師から狩猟の手法やポイントなどを詳しく学ぶことができます。また、加入する地区猟友会などでは、狩猟の仲間に出会えます。 - 大日本猟友会から、安全狩猟ベストと帽子が無償で配付され、わな・網猟用の標識なども安価で購入ができます。
また、「日猟会報」や都道府県猟友会の会報が配付されます。 - 狩猟に関する国や県などの情報を迅速に知ることができます。また、捕獲記録等のためのアプリ「狩りマップ」を利用することもできます。
狩猟者は地域の猟友会に加入するという義務はありませんが、上記のように加入すると多くのメリットがあり、
特にハンター(銃猟免許者)は、約8割の方が猟友会に加入しています。
狩猟者の方は、是非、猟友会に加入しましょう!
会費(構成員納入金)
本会の会費は、次のとおりです。
なお、共済掛金は大日本猟友会の会費に含まれています。
種別 | 大日本猟友会 | 宮城県猟友会 |
---|---|---|
第一種銃猟 | 4,800円 | 5,500円 |
第二種銃猟 | 3,300円 | 5,000円 |
網、わな猟 | 2,300円 | 5,500円 |
その他、各支部ごとの会費がございます。
猟銃所持について
銃猟を行いたい場合は、狩猟免許のほかに、猟銃の所持許可を得なければなりません。
猟銃の所持許可は各都道府県の公安委員会によって与えられるもので、
猟銃等講習会と教習射撃の受講が必要となります。
詳しくは宮城県警察の公式ホームページをご参照下さい。
猟銃、空気銃、クロスボウの所持許可申請手続 - 宮城県警察
※クロスボウは狩猟用途での使用が禁じられています
狩猟免許について
狩猟を行うためには、都道府県知事が実施する狩猟免許試験に合格しなければなりません。
狩猟免許には、装薬銃・空気銃を使用する第一種銃猟、空気銃のみ使用できる第二種銃猟、網を使用する網猟、罠を使用するわな猟の4種があり、
行いたい狩猟の方法に合わせて、それぞれ免許を得る必要があります。
※銃猟の狩猟免許と、先述の猟銃の所持許可は、どちらを先に取得しても問題ありません。
詳しくは宮城県公式ウェブサイトをご参照下さい。
狩猟免許試験について - 宮城県
狩猟免許試験は、専門的な知識や技能を試されるものであり、
独学で合格するのは容易なことではありません。
宮城県猟友会では、各試験の約1~2週間前に事前講習会を開催しております。
これを受講することで、試験の要点や出題傾向と対策を知ることができ、合格率が大幅に向上します。
テキストや例題集も配布されますので、是非ご参加下さい。